メタボとは

メタボとは

メタボとは

メタボリックシンドローム、通称メタボ。
メタボメタボと騒がれて久しいですが、明確にメタボについて理解している人はいまだにそう多くはないと思います。
メタボは、流行語になるほど世間に広まっている疾患名ですが、多くの人は【メタボ=肥満】という認識を持っているように思います。
まずは、メタボの医学的な定義から見ていきましょう!


メタボの定義

メタボの定義

メタボリックシンドロームの医学的基準として、内臓脂肪型肥満と高血圧・高血糖・高脂血症の内二つ以上を合併している場合をメタボリックシンドロームと定義されます。

まず、メタボのベースとして内臓脂肪型肥満があります。
これに、高血圧・高血糖・高脂血症のいずれかが合併した場合に初めてメタボなわけです。
と、いうことは、いくら太っていてもメタボではありません。
このことから、易しく言うならメタボは「不健康な肥満の人」ということになります。


内臓脂肪型肥満とは?

内臓脂肪型肥満とは

先ほど述べた、内臓脂肪型肥満について解説します。
メタボリックシンドロームの前提である内臓脂肪型肥満は、皮下脂肪ではなく内臓の周りにつく内臓脂肪による肥満のことです。

皮下脂肪型肥満は、皮膚のあるところならどこにでも脂肪がついた状態になっていて、女性に多いのが特徴です。

一方、内蔵脂肪型肥満は、腹部に脂肪が集中する為「腹部肥満」とも呼ばれ男女関係なく起こります。
皮下脂肪は断熱材と保存用エネルギー源として機能するため減少させにくい性質がありますが、内臓脂肪は代謝活動などに使用されるため皮下脂肪に比べて減少させやすい性質を持っています。つまり、燃焼しやすい脂肪である、ということです。


メタボは笑い飛ばすほど甘いものではない!

メタボは笑い飛ばすほど甘いものではない

メタボは自覚症状が薄く、外見上だけで判断することが難しいケースが数多く存在します。
自覚症状があるのは自分の腹回りくらいのもので、高血圧・高血糖・高脂血症は検査をしなければ分かりません。
もし気づくことがあれば、それは合併症が起こってからという場合が多く、タチの悪いことに合併症が起こった後ではメタボの治療が困難で手遅れになることがしばしばあります。

メタボの本当に怖いところは、静かに歩み寄り、知らないうちに合併症を併発させて気づいたら手遅れになってしまうという点です。

メタボなお腹だねー!なんて笑っていられないのが実情だということをしっかりと覚えておきましょう!




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